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TBS様が実施する「テレビ字幕自動生成システム」の実証実験にAIを活用したシステムを提供

 

2019年11月13日

 

 ソニービジネスソリューション株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:宮島和雄、以下、ソニービジネスソリューション)は、株式会社TBSテレビ様(本社:東京都港区、代表取締役社長:佐々木卓、以下、TBS様)が実施する「テレビ字幕自動生成システム」の実証実験に、AIエンジンを活用したシステムを提供しました。本実証実験では、即時性が求められるニュース番組の字幕を音声解析AIにて自動生成し、その有用性を検証します。

 今回提供したシステムでは、自社開発の音声解析AIシステムと、TBS様の字幕編集システム「もじぱ」を連携し、字幕を生成します。音声解析AIにニュース音声を入力すると、リアルタイムで文字データが生成され、「もじぱ」に字幕を表示します。担当者は生成された字幕を「もじぱ」のディスプレイ上で確認し、必要に応じて内容を微調整するだけで、番組に字幕を付けることが可能です。
 TBS様の音声認識エンジンの選定において、音声認識にかかる時間が短い点や、既成のエンジンでは実現できないAI学習データを踏まえたエンジン性能を評価いただき、ソニービジネスソリューションにて実証実験を展開していく運びとなりました。


<システム概要>

 ニュース番組の字幕表示では、状況に応じて素早く字幕を表示させることに加え、人名や時事問題に関するキーワードといった新しい単語を、常に正しく表示させることが求められます。今回のシステムでは、今までソニービジネスソリューションが培ってきた音声解析技術やAI学習データを活用し、放送局で利用されるトレンドワードを再認識させることで、ニュース原稿のキーワードを短時間で学習できる仕組みを取り入れています。また、より正確な字幕を提供するために、AIエンジンと「もじぱ」を連携させ、最終的には人の目を通した確認ができる仕組みを構築しています。今回の実証実験では、新しい単語への学習効果と、音声認識精度を高めることを目指していきます。

 TBS様は、字幕作成の省力化とコスト削減を目的として、今回の実証実験を開始されました。2018年に総務省から発表された「放送分野における情報アクセシビリティに関する指針」(注)において、キー局では、対象となるすべての番組で字幕放送を行うことが求められています。しかし、リアルタイムでの字幕作成には、特別なスキルを持つ担当者が対応する必要があり、全ての番組で字幕放送を行うためには人員の確保やコストに課題があります。TBS様では、今回の実証実験を通じて音声解析エンジンの精度や運用を確認し、実際の制作現場での活用について検討される予定です。

 なお、本システムは、本日11月13日(水)から幕張メッセで開催される、「2019年国際放送機器展(Inter BEE 2019)」のTBSブース(展示ホール6、ブースNo.6303)にて展示されています。

注)2018年2月7日総務省発表「放送分野における情報アクセシビリティに関する指針」(案)に対する意見募集の結果及び「放送分野における情報アクセシビリティに関する指針」の策定
http://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/01ryutsu09_02000196.html

■関連リンク:
ソニー製品サイト:AI https://www.sony.jp/professional/solution/ai/

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