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クリエイターに寄り添い、新たな関係を構築するメディア「3C’s」

挑戦

    トップクリエイターの創作へのこだわりや挑戦を現場目線で伝える

    近年ソニーでは「クリエイターに近づく」というテーマを掲げ、製品づくりの観点だけではなく、マーケティング活動においてもクリエイターに寄り添い、市場でのブランドの差異化に挑戦してきました。放送局をはじめとするプロフェッショナル向けに映像機器を提供してきたソニービジネスソリューションも、その活動の一貫として当社のお客さまとなるクリエイターとの新たな接点をつくることを目的に、映像業界のトップクリエイターたちの創作活動を現場目線でお伝えするWEBマガジン「3C’s(スリーシーズ)」を開設。この「3C’s」の立ち上げに参加したメンバーから、企画背景やサイトコンセプト、さらに今後の展望について聞きました。

    左から、ソニービジネスソリューション株式会社の佐藤、齊藤、株式会社Vook 代表取締役の岡本様

    ユーザーの裾野が広がり続ける、映像クリエイションの現場

    これまでの映像制作業界では、作品性の高いコンテンツを作るためには数百万円を超える業務用カメラが必要とされていたため、大手プロダクションなどに所属する一部の限られた人しか使えませんでした。しかし、最近では廉価なプロ用カメラの登場や、デジタル一眼カメラでの4K映像撮影が可能になるなど、小規模なプロダクションやフリーランスのクリエイターでも非常にクオリティーの高い映像制作が行える環境が整ってきました。また、YouTubeをはじめとするライブ配信など、オンライン上に数多くのチャンネルが誕生し、映像クリエイションの裾野は大きく広がっています。その一方で、映像制作に興味があっても業務用カメラに関する知識や撮影経験が少ない方も増えていて、商品の仕様だけを説明するような従来のウェブサイトではその魅力を伝えきれないという問題も生じています。市場の広がりに加えて、各社から新しい製品やサービスが続々と登場するなか、商品力だけでは、ユーザーの心をつかむことが難しくなっているのです。

    WEBマガジン「3C’s」では、映像制作の現場をショートムービーで分かりやすくご紹介

    こうした背景から、プロ用機材の使用経験が少ない方にも機能や使い方が分かりやすく伝わる、ユーザー目線での情報発信の必要性が高まっていました。そこで、映像業界の第一線で活躍されているプロクリエイターを取材し、実際に機材を使ってどのように映像制作をしているかをストーリーで見せるオウンドメディアを企画。映像制作の業界で急成長しているメディアとして注目していた、動画制作者向けのコミュニティーサイト「VOOK」を運営する株式会社Vookの岡本様に協業を申し入れ、サイト全体のクリエイティブや運営、トップクリエイターの人選から、取材を依頼しました。それと同時に、ソーシャルメディアなど複数のチャンネルを使ったコミュニケーションを模索し、ユーザーとのタッチポイントを増やすめに、SNS運営担当を含むチームを社内で編成し、プロジェクトをスタートさせました。

    「3C’s」創刊号にご登場いただいたDirectorの大石 健弘氏

    第二号では、Director曽根 隼人氏に取材。現在は、「3C’s」の取材を自らおこなう

    多くの受賞歴を持つ、Director林 響太朗氏も登場

    CM、MVから映画製作まで幅広く活躍する宮部 一通氏

    クリエイターが出たいと思わせる、琴線に触れるデザイン

    「3C‘s」というネーミングは、「Creative」「Craftsmanship」「Challenging」の3つのキーワードの頭文字を意味し、映像制作者の創造性、職人的な技、誰もやっていないことに挑戦するクリエイターたちを取り上げるというサイトコンセプトを表しています。普段はあまり脚光を浴びることのないクリエイターたちにスポットライトを当て、彼らの表現に対するこだわりやプロフェッショナリズムをストーリーで伝えることで、プロクリエイターはもちろん、クリエイターをこころざす方にも興味を持ってもらえるようなコンテンツをめざしました。また、映像制作はクリエイティブの総合格闘技と言われるほど、映像、音響、編集などさまざまな要素が凝縮されています。そのため、カメラマンだけではなく、エディターや音響担当も含め、10人10色の個性あふれるクリエイターを取り上げ、一人ひとり背景色を変えて個性を際立たせるなど、ファッション雑誌のようなスタイリッシュなイメージを演出。エモーショナルな表現と技術的な面を掛け合わせることで、クリエイターの琴線に触れ、「自分も出てみたい!」と感じてもらえるようにビジュアル面でも細部にこだわって制作しました。

    一人ひとり背景色を変えて個性を際立たせたデザイン #05 DITのタキユウスケ氏

    #09 Cinematographer 今村 圭佑氏

    SNSでクリエイターとのタッチポイントを増やす

    映像領域の業態が大きく変容するにともない、ユーザーの情報入手方法も多様化するため、従来通りのコミュニケーションだけでは、新しいユーザーへのアプローチは困難になります。そのため、「3C’s」という新しいメディアの立ち上げと同時期にプロ映像クリエイター向けのSNSのアカウントを開設し「3C’s」の記事を毎月掲載することにしました。お客さまとのタッチポイントを拡充することと、ユーザーがどんなコンテンツに興味を持っているかなど、市場ニーズを把握しながらコミュニケーションをとっていくことが大きな目的のひとつですが、将来的にはWEBマガジンとSNSのアドバンテージを生かし、クリエイターやユーザー同士が情報交換できる場所をめざしています。映像制作の仕事に興味がある幅広い世代の方々にアプローチできるよう、Facebookに加えてLINE公式アカウントも開設し、ソニーとユーザーとの距離感を縮めるために最適なコミュニケーションツールを模索しました。

    クリエイター同士のコミュニティーの場をめざして

    ソニービジネスソリューションは、クリエイターを応援する取り組みとして、2016年に「PROFESSIONAL MOVIE AWARD」という映像コンテストを開催。260点以上ものクリエイターの作品をウェブ上で公開しました。その授賞式では「映像業界のリーディングカンパニーであるソニーが、クリエイターに作品を公表できる場を提供し、私たちを応援してくれるのは心強い」と受賞者からコメントをいただきました。
    ソニーはメーカーとして製品をつくるだけでなく、クリエイターをサポートし、業界全体の発展に貢献することが期待されています。今回立ち上げた「3C’s」が、今まで出会えなかったユーザーとの最初のタッチポイントとなり、これからのクリエイターたちの道しるべとして、また、クリエイター同士が情報交換できるコミュニティーの場として、映像制作業界そのものを活性化させるメディアとなるよう育成していきます。

    ~映像業界全体を盛り上げる活動をめざす~

    私たちは映像制作機材を提供していますが、主役となるのは映像を制作されるクリエイターの方たちです。機材を提供しておしまいではなく、彼らに寄り添った情報をお届けし、映像業界全体を盛り上げていくことは有意義な活動であり、我々メーカーとしての使命ではないかと思います。特にトップクリエイターの方たちは、固定観念に縛られず常に新しい挑戦をしていることが「3C’s」記事の取材を通して分かります。私たちもマーケティング活動において、新しい施策や仕掛けを取り入れて、彼らのチャレンジ精神に負けないように積極的に新たなことに挑戦していきたいと思います。

    ソニービジネスソリューション株式会社 佐藤(デジタルマーケティング戦略担当)

    ~長いプロセスを経てユーザーとの関係を構築~

    オウンドメディアの効果はすぐ利益に直結することは少ないかもしれません。しかし、数ヵ月、数年と中長期的に考えるとユーザー視点に立った情報発信は不可欠であり、映像制作に興味がある方々に対してメッセージを発信しつづけることが大切だと思っています。継続的なコミュニケーションを通じて、お客さまとのつながりを強固なものにしていくことは、将来、商品やサービスを選択するときにソニーを想起してもらうきっかけになるはずです。このようなプロセスを経てユーザーとの関係を構築すること、それが映像制作業界の中でソニーブランドを維持し続けるためには欠かせないことだと思います。

    ソニービジネスソリューション株式会社 齊藤(デジタルプロモーション施策担当)

    ~「3C‘s」は、私たちの姿勢を伝える場所~

    ソニー製品の販売を通じて、クリエイターの方が思い描いた映像を制作したり、業務上の課題を解決したりすることで、映像制作業界のお客さまに喜んでいただきたい。そういう想いを持って仕事をしています。しかし、小規模な会社やフリーランスのクリエイターとは展示会やセミナーなどのリアルな場がない限り、私たちの想いを伝えることは、なかなかできません。新型コロナウイルスの影響下にある今こそ、「3C’s」というメディアが、クリエイターに対するリスペクトを伝える場となり、お客さまとのコミュニケーションの場として私たちの姿勢を伝える場所に成長していくことを期待しています。

    ソニービジネスソリューション株式会社 入倉(マーケティング担当)

    ~ユーザーにさらに近づくために~

    いくら良質なコンテンツを用意しても、メディアの熱狂的なファンをつくるのは難しいと思います。ファンを醸成するオウンドメディアにしていくには、さらにユーザーに一歩近づく必要があります。新しい生活様式が求められる時代だからこそ、プロクリエイターによるライブ配信やウェブセミナーなど、「3C‘s」ならではの新たな企画やイベントを開催し、映像業界を盛り上げ、より多くのファンをつくっていきたいです。最終的に、映像クリエイターが情報を見るなら「3C‘s」と言われるようなメディアに育てていきたいですね。

    株式会社Vook 岡本様(代表取締役)

    株式会社Vook様のオフィスにて









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