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有線ドローンでミュージックフェスティバルを空撮! 有線ドローンでミュージックフェスティバルを空撮!

報道番組をはじめ、バラエティーやイベントに活躍の場を広げているドローン。しかし、従来の無線ドローンはバッテリー運用のため飛べる時間が短かかったり、画像圧縮する必要から番組で使用する映像のクオリティーを満たすことができないなど、生中継での使用に課題がありました。そこで私たちソニービジネスソリューションは、同じくソニーグループのエアロセンス社との協業により、有線ドローンを用いたライブ撮影ソリューションを構築しました。
初めて運用されたのは、静岡放送様の音楽イベント『超ドSフェスタしずおか』で、その時の空撮映像は、後日放送されたイベントの様子を伝える番組で使用されています。そんな有線ドローンが生まれたきっかけと、その魅力をご紹介します。

* 静岡放送様が主催するミュージックを中心とした複合イベント

有線ドローンのアイデアは、テレビ局のお客さまとの会話から

『超ドSフェスタしずおか』で実際に使用されたドローンと同型のドローン

実は、有線ドローンのアイデアは、テレビ局のお客さまとの会話の中から生まれました。テレビ局では「ドローンを使って生中継をしたい」というニーズは高かったものの、従来の無線ドローンは飛行時間が短く、生中継での使用に課題がありました。そこで、有線で給電すれば長時間飛行でき、さらに高画質な映像伝送も可能になるのではないかと検討を開始。この有線ドローンシステムを、今年6月の当社展示会に出展したところ、静岡放送様が「ぜひ私たちのイベントで使いたい」と興味を示してくださり、これがきっかけで、『超ドSフェスタしずおか』での運用に至りました。

飛行中にカメラをコントロールすることで、画づくりできるドローンを目指す!
テレビ局のオペレーションを熟知した発想力

前列左から、エアロセンス社 技術開発部 ジェロームさん、額田さん、鈴木さん
後列左から、ソニービジネスソリューション 山岸、松崎、牧野、藤井

今回、有線ドローンに搭載されたカメラは、ソニー製のハンディカム。このハンディカムの空間光学手ブレ補正機能と、ドローン本体に搭載されたジンバル制御機能(本体の傾きや振動の影響を直接カメラに与えない機能)を組み合わせることで、安定した動画撮影(パン・チルト)を実現しています。マニュアルでカメラを制御できる仕組みも取り入れ、他のドローンには真似できない、飛行中のズームや録画も可能です。テレビ局のお客さまが必要とするカメラワークで、臨場感あふれる空撮を実現しました。ドローンからの映像は、番組制作用に静岡放送様の中継車へ伝送されました。中継車の中で、ドローンからの映像をリアルタイムに確認できることも大きなメリットです。テレビ局のオペレーションを熟知したソニービジネスソリューションと、自律制御など最先端の開発力を持つエアロセンス社の得意分野を最大限に生かすことで、このドローンソリューションが構築できました。

駿府城公園でドローンを飛ばしているところ
『超ドSフェスタしずおか』での空撮映像

ソニービジネスソリューション、エアロセンス社、
静岡放送様のタッグは「超ドS」級

左から、ソニービジネスソリューション 牧野、静岡放送 西尾様、松本様、中野様、ソニービジネスソリューション 藤井、松崎

最後に、今回ともに撮影に臨まれた静岡放送の西尾様、プロジェクトメンバーであるエアロセンス社の鈴木さんとソニービジネスソリューションの山岸に、今回のチャレンジについてお話しを伺いました。

「超ドS」な挑戦から実現したシステム

(静岡放送 技術局技術センター 西尾様)

今回の有線ドローンは、ソニービジネスソリューション、エアロセンス社、静岡放送の3社による「超ドS」な挑戦から実現したシステムかと思っております。ソニー様とは、今後もご一緒に新しいことに対して、色々トライしていければと思っております。

「ソニービジネスソリューションは、プロフェッショナル集団」

(エアロセンス社 技術開発部 鈴木さん)

山岸さんとは、1年以上前からソニーのドローンビジネスについて議論を重ね、まずはテレビ局での活用に絞って有線ドローンの開発を進めてきました。今回のプロジェクトを通して、ソニービジネスソリューションはプロフェッショナルな集団だと感じました。画づくりできるドローンがまさにそうですが、放送の現場が必要としていることを熟知しています。今回、新たな付加価値によって差異化されたエアロセンス社製ドローンを、テレビ局のお客さまに提供できたことを大変嬉しく思っています。

「何か面白いことをやってみたい」

(ソニービジネスソリューション株式会社 BCソリューション技術部 山岸)

現在、放送用ドローンは非常に増えており、もはや珍しいものではありません。せっかくやるなら「何か面白いことをやってみたい」と考えました。今回、有線ドローンをイベントで使用するために、ドローンを提供するエアロセンス社、静岡放送様、弊社の3社が一体となって設計を詰め、7月末に駿府城公園でリハーサルを行った後、8月20日のイベント本番当日までの2カ月半、とにかく頑張りました。今後は、このドローンを使って、放送領域でのライブ中継に限らず、新たな分野にも展開していきたいですね。


エアロセンス株式会社 URL https://www.aerosense.co.jp/別ウィンドウで表示

なお、本システムは、2017年11月15日から、千葉市・幕張メッセで開催される「2017年国際放送機器展(Inter BEE 2017)」に出展しています。
◆Inter BEE 2017ソニーブースのご案内:
http://www.sony.jp/professional/event/info/pb20171115.html 別ウィンドウで表示

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