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奈良テレビ放送株式会社様から、国内初、IPライブ伝送技術を活用した
4K/HD対応、オール IP中継車・制作スタジオ設備を一括同時受注

2018年9月6日

 ソニービジネスソリューション株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:宮島和雄、以下、ソニービジネスソリューション)は、このたび、奈良テレビ放送株式会社様(以下、奈良テレビ放送様)から、中継車・制作スタジオ設備におけるIPライブ伝送技術「ネットワーク・メディア・インターフェース(以下、NMI)」を活用した「IP Liveプロダクションシステム」を受注しました。

 今回受注したシステムは、4K/HDに対応した中継車システムおよびスタジオシステムです。4K系統だけでなくHD系統にもNMIを採用することで、SDIルーティングスイッチャーのない映像システムを実現しています。さらに、音声システムにおいてもIPオーディオを採用しており、映像音声両方のIP化に対応したオールIP化*1のライブ制作システムです。
*1:ライブシステムを構成する主要機器であるカメラ・スイッチャー・ルーティングスイッチャー・収録再生機にIPライブ伝送技術を採用している点と、SDIルーティングスイッチャーがなく、SDI系統が限定的である点、音声にIPオーディオ機器を採用している点で「オールIP」としています。

 奈良テレビ放送様は、更新時期を迎えた既存中継車、スタジオサブシステムや次期設備について、4K信号はIPにて、HD信号はSDIにて、それぞれ独立したルーティングスイッチャーを組むことを検討されていました。しかし、HDも含めてIP化することでシンプルかつ効率的なシステム構築が可能である点を評価いただき、今回の受注に至りました。

 中継車および制作スタジオの稼働は2019年3月を予定しています。中継車システムとスタジオサブシステムを同時に導入することで、機動力のある4K/HD制作をスムーズに開始できます。また将来的には、中継車とスタジオシステムをドッキングした大規模システムや、中継現場の中継車とスタジオをIP回線で接続するリモートプロダクションとしての運用も検討し、さらなる制作の効率化を目指します。

[主な受注システム機器]
IPライブシステムマネージャー 『PWS-110NM1』
NS-BUSコントロールパネル 『MKS-R3210/1620/1630』
シグナルプロセッシングユニット 『NXL-FR316』
SDI-IPコンバーターボード 『NXLK-IP40F』
IPオーディオ対応MUXボード 『NXLK-IP45F』
IP対応システムカメラ 『HDC-4300/HDCU-4300』
IP対応プロダクションスイッチャー 『XVS-6000』
IP対応ビデオサーバー 『PWS-4500』
HDRプロダクションコンバーターユニット 『HDRC-4000』
ネットワーク機器 『Huawei CloudEngine 8800シリーズ』

 ソニーのIPライブ制作システムは、インフラ部にCOTS(commercial-off-the-shelf、商用汎用品の意)のネットワークスイッチを採用し、規模に応じた最適な構成でシステムを構築できます。今回は、40G I/F搭載のイーサネットスイッチを用いることで、4K/HDが混在したルーティングシステムを1RUの筐体サイズで構築しています。システムコントローラーであるIPライブシステムマネージャーを含めても2RU*2の筐体サイズとなり、省スペースで効率的なシステム構築が可能です。
*2:冗長構成で4RUとなります。

 ソニービジネスソリューションは、今後も放送システムのIP化を推進し、柔軟性と拡張性の高い放送システムをお客さまに提供していきます。

■関連リンク:
ソニー製品サイト 映像制作機材情報
https://www.sony.jp/professional/c_c/
ソニービジネスソリューション 業種別ソリューション 放送
http://www.sonybsc.com/sbsc/solution/broadcasting.html

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