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事例紹介

東北公益文科大学様


データストレージ
セキュリティ強化・IT教育環境の充実により“信頼される大学”ブランドの確立へ


東北公益文科大学 酒田キャンパス

東北公益文科大学
酒田キャンパス

日本初の「公益学」を学ぶ大学として2001年山形県酒田市に開学した東北公益文科大学様は、2005年3月にPC一括バックアップシステムを導入されました。さらに、シン・クライアントシステムを拡張することで、TCO削減とIT教育環境の充実を図っています。両システムは4月より本格稼動し、東北公益文科大学様のシステム面でのコンプライアンスをサポートしています。

「公益学」の研究およびIT教育の充実により社会に貢献する人材を育成

総務課課長補佐兼総務係長 荘司 忠和 様
総務課課長補佐兼総務係長
荘司 忠和 様
総務課総務係主事 斎藤 智之 様
総務課総務係主事
斎藤 智之 様
2005年に開学5年目を迎えた東北公益文科大学様は、新しい学問「公益学」を専門とする単科大学です。公益とは、個人主義によらず広く人や社会のために行動することであり、東北公益文科大学様では、公益と社会の調和を探求し、具体的な知識・能力・技術を身につける教育を行っています。また、文系の大学でありながら、必修科目に情報科目を設けており、高度で実践的な情報処理が学べ、学生のやる気に応じて資格取得に繋がる環境が用意されています。しかし、IT教育環境が拡大するにつれ、様々な問題も生じていました。特に緊急の対処を 要したのは、PCのバックアップや管理、増設、故障時の修復などです。その対応策として、2005年春にPC一括バックアップシステムの導入とシン・クライアントシステムの拡張を行いました。

情報教室にはシン・クライアントシステムの端末が並ぶ 情報教室にはシン・クライアントシステムの端末が並ぶ


セキュリティや管理負担軽減を考慮しPC一括バックアップ/シン・クライアントを採用

同一端末でUnix / Windows両方の操作が可能
同一端末でUnix / Windows両方の操作が可能

サーバールームに設置されたアーカイブシステム。24node、12.4TB(ミラー構成)を実装
サーバールームに設置されたアーカイブシステム。24node、12.4TB(ミラー構成)を実装

総務課課長補佐兼総務係長の荘司忠和様に、今回のシステム導入の経緯をお尋ねしたところ「バックアップシステムは開学当初からの課題でした。個人情報管理の徹底やデータ漏洩防止、情報の一元管理を行うのはもちろんですが、もう1つ、落雷によるデータ破損対策を施す意味もありました。本学がある酒田は雷が多い地域です。特に春と秋には、雷による電力の瞬断や停電が起きます。大学の建物に避雷針の設置を検討しましたが、地中を走って雷の電気が伝わるケースもあり、万全の対策とはいえません。幸い現在までに被害を受けたことはありませんが、大学の財産である研究成果を守るためにも、早急にバックアップシステムを整える必要がありました。ちょうど個人情報保護法の施行時期とも重なったため、フォレンジックにも対応できるアーカイブシステムと集中一括バックアップソフトを選択したのです」と説明してくださいました。このシステムによって、PC内データの効率的なバックアップや、故障時の自動修復を実現するとともに、個人管理だったクライアントPC内情報の一元管理によるセキュリティ対策にも対応しています。
一方、情報教育用システムについては「情報教育用の端末は、開学当初からUnix端末約150台をシン・クライアントシステムとして利用していました。Windows PCも60台ありましたが、授業に合わせて教室を移る必要が生じたり、カリキュラム充実に伴って端末不足が問題となっていました。しかし、単にWindows PCを増やしただけでは、セットアップやセキュリティ対策など管理が煩雑でTCOが増加してしまいます。そこでUnixとWindowsの双方が動作するシン・クライアント環境を実現しました」と荘司様。シン・クライアントシステムは端末に一切の情報を保存せずサーバーでの一元管理を行うので、管理負担が大幅に軽減し、セキュリティ強化にも繋がります。また今回の構築により、利用者は、同一端末からネットワーク経由で両方のOSを起動できるため、教室や端末を移動する手間がなくなりました。このサーバーの情報も、先のバックアップシステムが管理しています。

公益学とIT教育環境の融合により大学ブランドの確立を目指す

今後のシステムの展開として、総務課総務係主事の斎藤智之様に「システムは稼動したばかりです。バックアップシステムの方は、まだ教職員の意識を啓蒙しなければならない段階です。たとえば、バックアップすることに対し研究のコピーを作成されてしまうと躊躇する方もいらっしゃいます。そのあたりの意識を改革して、システムを活用していきたいと思います」とお話しいただきました。また、荘司様には「今後本学は、コンプライアンスやセキュリティの強化、IT環境の充実などを通じて、信頼される大学として“東北公益文科大学”というブランドを確立していきたいと考えています。システム面では、学内のギガビットネットワークを活用したコンテンツやアプリケーションの充実、学生証や事務的な学内システムの利便性の向上を図っていく予定です。ソニーブロードバンドソリューションさんにもぜひご協力をお願いします」とご要望いただきました。

PC Backup System Thin Client System
 

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